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美美(mimi)

眠れぬままひとりで迎えた夕暮れから始まりました。
人より少し敏感で繊細なぶん、世界のあらゆる温度や空気、そして他人の感情までをも一身に受け止めて一日を生き抜くことは、時に手に余るほどでした。
誰かの後ろ姿を見守りつづけることに疲れ果てて帰宅し、自分の顔と向き合う気力さえなく、倒れ込むような日々でした。

深い闇の中で眠りさえ許されなかった時期、私を支えてくれたのは、かろうじて吐き出した「深い呼吸のような文章」と、疲れ切った体を抱きしめてくれた「パジャマのぬくもり」だけでした。

息が詰まるたび、息を吐き出すたびに、私は気づきました。呼吸さえ凍りついてしまう季節があるように、私たちの心にも、他人の視線が届かない「自分だけの包容」が必要なのだということを。

だから「美美」を作りました。今日という日を生き抜いたあなたに、「ありのままのあなたは、もう十分に美しい」と伝えたかったのです。

この服をまとう、ほんのひとときだけは、すべての喧騒を忘れ、涼しい夜風のような休息を味わってください。あなたの夜が、そしてあなたの季節が、これからはもう少し温かくなることを心から願っています。

おやすみ、美美。

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